わたしたちの暮らす神様のお庭の姿や声をお届けできたら幸いです(*´ω`*)

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母のもうひとりの母

産みの母のお墓参りを兼ねて

母と伊豆に旅に出た


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下田の街を歩きながら

Rおばちゃん(産みの母)もこの道を歩いたのだろうか?などと想いを馳せた


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10人の弟妹を養う為 自分の娘を諦め

生家に人生を捧げた女性


自らが天に旅立つそのふた月前になり

とうとう周りがもどかしさのあまり暴露するまで

母だと名乗り出ることもしなかった

「育ててあげられなくて悪かった」と繰り返したと言う

その胸の内を思う


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生涯誰とも沿うことなく

伊豆からも出ることも無く


たったひとつの愚痴もこぼさず誰のことも責めず

いつも静かな微笑みを浮かべていたRおばちゃん


帰国後尋ねて行った時

無心に絵を描くわたしを 本を読むわたしを

ただジッと見つめていた


あなたの眼差しだけは今も覚えてる


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本当に優しいとは

強いということ


食いしばる歯を

踏ん張る足を

こぼれる涙を



誰にも悟られること無く


胸の内に全てを秘めること



教えてくれたのは


Rおばちゃん

そして

母を育てた田舎のおばあちゃん



明治と昭和

ふたつの時代を生きた

ふたりの女性。



互いの立場や苦労を思いやり

尊敬しあっていたと言う


自分勝手に生きることが許される時代に生まれた

わたしのような人間は

逆立ちしたって到達できない


胸が痛くなる程に切なく尊い世界


真逆の立場でありながら

ふたりはその世界で強く結ばれていた


わたしの憧れのおばあちゃんたち。



”おばちゃん、どうして、言ってくれなかったの?

もうお母ちゃん死んで何年もなるのに”


”約束だったからね 田舎のおばさんとの

お前の母親は田舎のおばさんだよ

あんなに立派な人はいない”



最後までおばあちゃんを称えながら

ひと言も「痛い」「辛い」「淋しい」と口にせず天に還った


そんなRおばちゃんの心を

あの眼差しを想い

ただ涙が溢れた。










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2014.06.24 / Top↑
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