わたしたちの暮らす神様のお庭の姿や声をお届けできたら幸いです(*´ω`*)



511sunset.jpg



「七日で死ぬって決まってるのに
死ななかった蝉がいたとしたら

仲間はみんな死んじゃったのに
自分だけ生き残っちゃったとしたら

そのほうが悲しいよね」



「それは違うかもね

八日目の蝉は

ほかの蝉には見られなかったものを見られるんだから

見たくないって思うかもしれないけど

でも ギュッと目を閉じてなくちゃいけないほどに

ひどいものばかりでもないと わたしは思うよ」



角田光代 『八日目の蝉』より


***


この言葉を読んで
”長生きするんじゃなかった”と呟いた
被災者のご老人を思わずにはいられませんでした。

築き上げた全てが
自分よりも遥かに若い者たちの命が
美しかった街が失われて行くのを
どんな想いで目にしたのか...

どれだけ想像しようと心を寄せようと
その痛みを苦しみを喪失感を絶望を
本当の意味で理解することなど
決してできはしない

それでも

日本を この先を
これからも生きて行く彼らの目に映るものが
どうか希望に満ちていますように

”生きていて良かった”と
笑顔で思ってもらえる日がきますように

その日まで
がんばろう日本人
がんばろう


八日目の蝉が
心から幸せを感じられる
そんな世界を目指して







スポンサーサイト
2011.05.11 / Top↑
Secret